今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のひとつです。
この論文では、CEOのことを書いていますが、支社長や部長クラスでも同じことが言えると思います。
現場から離れると、どうしても情報に疎くなってしまいます。上に行くと仕方ないことなので、それが起こっていると認識して、自問自答するということが重要だと思います。
①あなたと直接話をするために部下はいくつの壁を
越えなければならないか。
②1週間のうちに通常オフィスや本社の外で過ごす
時間はどのくらいか。
③最後に仕事で何らかの致命的な間違いをしたのはいつか。
④最後に自分の間違いをどれだけ迅速に開示したか。
どれだけ迅速に方向転換したか。
⑤職場で社員から答えにくい質問をされる頻度は
どのくらいか。
⑥気まずい思いをさせられる社員と話す頻度はどのくらいか。
居心地が悪いと感じる場所で過ごす時間はどのくらいか。
⑦通常の会話のうち質問の占める割合はどのくらいで、
自分の意見はどのくらいか。
⑧相手が質問に答えるのを(3秒以上)黙って待つ
頻度はどのくらいか。
⑨今週何回質問に「わかりません」と答えたか。
⑩前回、挑発的な質問をして、組織の一部の改善に
つながる答えを引き出したのはいつか。
名選手が名監督になれない理由の一つがここになるともいます。
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