ブルース・ボダケン、ロバート・フリッツの「最強リーダーシップの法則 -正確に原因を知れば、組織は強くなる-」を読みました。
久々の絶版本です(中古はかなり高くなっています)。
原書のタイトルは「The Managerial Moment Of Truth」(管理職の正念場)、略して、MMOTです。
MMOTの4ステップ
1 現実を確かめる
2 原因を分析する
3 改善計画を立てる
4 フィードバックの仕組みをつくる
ステップとしては当たり前のことが書かれています。
が、このステップを全員で共有して、組織能力を高めていく(組織として学ぶ)ことができていることは稀です。
「MMOTとは、要するに学習だ。逆転を克服することはとても大切だが、それだけでは能力はのびない。MMOTを利用して、学習につながるような対話を実現したい」
★何を学ぶか?
★どう学ぶか?
★互いに学び合う関係をどう築くか?
★学んだことからどういう一般的な法則が導き出されるか?
★学んだことをどう周りに伝えられるか?
★学習のチャンスを見つけるにはどうしたらよいか?
これができれば、日本語タイトルの「最強リーダーシップ」だと思います。
手に入れるのは難しいと思いますので、図書館で借りてみてください。
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