牧口晴一先生の「6%の売上UPで利益が2倍になるワケ」を読みました。
連続の牧口先生です。
タイトルの答えはわかりますか?
例えば、原価100円の商品100個を200円で売ると、利益は10,000円です。
180円に値引きして100個を売ると、利益は8,000円です。
90個を200円で売ると、利益は9,000円です。
110個を200円で売ると、利益は12,000円で、売上は10%しか上がってませんが、利益は20%上がっています。
110個を180円で売ると、利益は9,800円です。
売上を10%上げても、20%値引きしたら、利益が減ってしまいます。
書いてみると、すぐにわかります。
昔、学園祭で焼きそばを売ったことを思い出しました。
800食分仕入れたのですが、立地が悪いところで人通りがなく、200食ぐらいしか売れませんでした。
これでも利益が出ました。
たくさん残りましたが、値引きはしませんでした。利益がものすごく下がり、利益が下がる以上に売れる見込みがありませんでしたから。
この本も基本の基本が書かれています。
これがわかると、会計は面白いし、商売をやりたくなります。
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