吉田加寿子氏の「女性セールスの集め方と育て方」を読みました。
私が社会人になるずっと前の本です。なので、中古です。
営業所長や支部長と言われる職種を経験した人が書いたのかと思い手に取りましたが、
違いました。
セールスレディと一緒に仕事をする職種は全く経験がないので、直接経験したことはありません。
ただ、諸先輩に聞いたことのあるような話がたくさん書かれています。
生保レディも他の職種のセールスレディも同じなんだなと感じさせます。
「拠店は、トップの器以上に大きくはならない、だから長たる者は、まず自分を磨け」
「人の増減はもとより数字の良し悪しも、活気のあるなしも、全くもってトップの責任で、そこの拠店長の人柄と心理状態が良くも悪くも恐ろしいほど敏感に反映するのが販売現場だと身の引き締まる思いをするものです」
これはセールスレディの部署でもソリシターの部署でも同じですね。
「女性はヤキモチヤキが多い。そして常にだれかのために働きます。あの人に気に入られたい、あの人のために、あの人の喜ぶことならー、どういうわけか、情けないほど女は自分のために、とは思えないのです」
男性はここまで極端ではないでしょうが、自分のためとかお金のためとか出世のためよりも、誰かほかの人のためのほうが力は入ると思います。これも拠店長がどんなチームを作っていくかによるとは思いますが・・・
他のチャネルを理解するという意味では、面白いと思います。
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