牧口晴一先生の「パラパラめくって比べる会計」を読みました。
私は、複数の後輩に毎週簿記を教えていたことがあります(複数の後輩が簿記3級に合格しました)。
その際に一番最初に行っていたのが、著者が紹介しているパラパラめくって決算書がどのように変化していくのかを見ていく方法でした。
著者はこれを「ナビゲーション会計」と命名しています。
著者は、決算が終わってから、出来上がった決算書をみても遅いでしょ、今この瞬間を見ていかないと、手遅れになると、経営者向けに書いています。
私は、税理士と話をするのに、この程度がわからないと自信をもって話ができないと思い、教えていました。
この方法は非常にわかりやすいと思いますし、この本自体も分かりやすく書かれていますので、簿記や会計が苦手だと思う方にはおススメです。
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