C・オットー・シャーマーの「U理論〔第二版〕 -過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術-」を読みました。
7年ぶりに出第二版です。
かなりページ数が少なくなりましたが、まだ百科事典級です(笑)。
それに、相変わらずわかりにくい(笑)。
それを察してか、本論が始まるまでに100ページぐらい使っています(笑)。
タイトルは「U理論」ですが、Uプロセスの方が合ってるような気がします。
Uプロセスの5つの動き
1.共始動
人生があなたに求めていることに耳を傾ける。そして
そのことに関わりのある人や状況(コンテクスト)と
つながり、共通の意図を持ち、互いに触発しあう仲間を
招集する。
2.共感知
最も潜在性を秘めた場所へ行く。そして、ただ、
ひたすら観察する。開かれた思考と心で耳を傾ける。
3.共プレゼンシング
静寂な場所に行き、深い叡智の源(ソース)を開き、
内から出現しようとする未来につながる。
4.共創造
生きている小宇宙(マイクロコズム)のプロトタイプを
つくり未来への滑走路を用意することによって、実践を
通じて未来を切り拓く。
5.共進化
より大きく革新的な生態系(エコシステム)をともに築き、
人々が「全体を観て行動すること」によって境界を越えて
互いに結びつける場所を確保する。
Uの6つの変曲点
1.ダウンローディング
2.観る
3.感じ取る
4.プレゼンシング
5.結晶化
6.プロトタイピング
7.実践
こだわりや偏見を脇に置いて、観る。そして感じ取って、源につながる。
これを「Uの谷を下りる」と言ってます。
実践していくには修業が必要かもしれません。
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