飯田史彦先生の「生きがいの本質 -私たちは、なぜ生きているのか-」を読みました。
久々に難しいタイトルです(笑)。
人間として生きることの目的・意義を考えるにあたって、2つの問いを立てています。
①生まれる前に「意識体」として存在する時には経験でき
なかったが、「肉体を持つ人間」としてこの物質世界に
生まれてきて、初めて経験できることは何だろうか?
②人間である限り、いつの時代のどの場所に生まれても、
避けることのできない苦悩は何だろうか?
この2つの問を突き詰めた仮説として、「死」を通じて学ぶために、「病気・ハンディキャップ」を通じて学ぶために、「人間関係」を通じて学ぶために生まれてきたとしています。
この「思い通りにならない」ことが物質世界が持つ最高の価値であり、たまに思い通りになったことに感謝することと言っています。
このように考えると、ものすごく楽に生きれると思います。
悩んでいる方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
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