エリック・バーガーの「残酷すぎる成功法則 -9割まちがえる「その常識」を科学する-」を読みました。
監訳者の橘玲氏が冒頭で指摘していますが、成功者が自身の成功体験に基づいて自己啓発書を書かれるとき、エビデンスがありません。
心理学の本でも、エビデンスを提示していない本がたくさんあります。
ソリシターをやっていると、勉強会をするケースがありますが、エビデンスを話した方が説得力がありますし、例話があればもっとわかりやすくなります。
なので、エビデンスをちゃんと提示してくれている本は非常にありがたいです。逆に言うと、エビデンスの書いてない本は使いにくいです。
ただ、この本で紹介されている本は、過去にここで紹介している本が多く(たぶん20冊ぐらい)、内容としては目新しくないです。
「成功する子失敗する子」
「GIVE&TAKE」
「フロー体験入門」
「幸福優位の7つの法則」
「錯覚の科学」
「習慣の力」
「マインドセット」
などなど
でも、おもしろいですよ。
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