小倉広氏の「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」を読みました。
アドラーの100の言葉の第2弾です。
「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」
第2弾も名作です。
「「もしもAだったらBしたのに」は人生の嘘である。順番が逆なのだ。「Bでの失敗を避けるためにAを創り出した」のだ。」
「仕事ばかりしているワーカホリックは、わずらわしい夫婦関係、親子関係、友だちづきあいから逃げていることに気づくべきである。」
「心配性な人は危険を見つけるセンサー感度が驚くほど高い。取るに足らないような危険を見つけ出し、大きなサイレンを鳴らして、他者を支配する。」
「まじめな人が成功しても、英雄にはなれない。怠け者が成功すると、英雄になる。怠け者は失敗しても、「やればできるのに」と言われる。怠け者は得ばかりなのだ。」
「勇気とは「自分に能力があり、価値がある」と思える感覚。」
「勇気がある人は、簡単に友だちを作る。職場、趣味の場で、周囲の人とうまくやっていく。自分のことばかりでなく、他者にも関心があるからだ。」
「共同体感覚とは、他者を助け喜ばせることに、喜びを感じる心。奪うことよりも与えることに、喜びを感じる心。」
「あらゆる失敗は、共同体感覚の欠如に原因がある。協力する能力が低いから失敗するのだ。」
「共同体感覚の高い人が教師になった。目的は貢献である。共同体感覚の低い人が教師になった。目的は弱者を支配し、弱者の中で安心することである。」
「「怒り」は相手をねじ伏せ、支配するために使われる。相手を犠牲にして自尊心を高める、安っぽい方法である。しかし、しばしばうまくいくため、常用される。」
他にも名言がいっぱいあり、たくさんチェックしましたが、きりがないのでこれぐらいします。
また、思い当たる節があることばかりで、アドラー心理学のすごさをまたまた思い知らされました。
超おススメの1冊です。
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