デブラ・E・メイヤーソンの「静かなる改革者 -「しなやか」に「したたか」に組織を変える人々-」を読みました。
タイトルもサブタイトルもいいですね。
本書の成り立ちに、
「四半期ごとの収益に追われる組織で理念を追求したいと考える男女、(中略)「静かなる改革者」である彼らを特徴づける理念やアイデンティティ、価値観は多様だが、共通するのは同調と逸脱、服従と実験とのバランスを慎重にとっている点だ」
この文章にある通り、葛藤があります。
価値観やアイデンティティをしっかり持ちつつ、現実とのバランスを取りながら、チャンスを待っています。
この本では、8人の「静かなる改革者」の事例を中心に構成されています。
古い体質の会社では、いろんな葛藤を持ちながら仕事をしているもたくさんいると思いますが、あきらめたら終わりなので、ずっとファイティングポーズをとり続けられるようにしたいですね。
と自分に言い聞かせながら書いています(笑)。
力をもらえる本だと思います。
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