池見酉次郎先生、杉田峰康先生の「セルフ・コントロール -交流分析の実際-」を読みました。
古典です。
バザーで100円でした(笑)。
サブタイトルにある通り、交流分析(TA)の本です。
前半では、交流分析の基本的なことが書かれており、後半では交流分析をベースにしたセルフ・コントロールが書かれています。
交流分析は、ご存知の通り、P(親)A(大人)C(子供)の三種類の私(自我)状態の分析です。
「本書で述べる自己分析の最終ゴールは、人格の本来的な部分、現実的な部分、さらに日常の行動との間に、能うかぎり自由なコミュニケーションをうちたて、それらの統合をはかることである」
仕事をしていると、いろいろな葛藤の中で、精神状態がニュートラルにしておくことができないことが多いですが、俯瞰して上手に統合する一助になる本だと思います。
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