ロブ・ゴーフィー、ガレス・ジョーンズの「DREAM WORK PLACE -だれもが「最高の自分」になれる組織をつくる-」を読みました。
「最高の自分」になれる組織、つまり、理想の組織というのはどういう要素が必要かということがテーマになっています。
それが、頭文字を集めた「DREAMS」です。
・違い(Difference)
「ありのままでいられる場所、他者とは違う自分のあり方や
物の見方を表現できる場所で働きたい」
・徹底的に正直であること(Radical honesty)
「今実際に起こっていることを知りたい」
・特別な価値(Extra value)
「私の強みを大きく伸ばしてくれて、私自身と私個人の
成長に特別な価値を付加してくれる組織で働きたい」
・本物であること(Authenticity)
「誇りに思える組織、良いと思えることを本当に支持して
いるような組織で働きたい」
・意義(Meaning)
「毎日の仕事を意義あるものにしたい」
・シンプルなルール(Simple rules)
「バカげたルールや、一部の人だけに適用されて他の人
には当てはまらないようなルールに邪魔されたくない」
この本で指摘しているように、上記の半分をクリアしてる企業はほとんどないと思います。
残念ながら、私のいる組織はどれもクリアしていません(悲)。
一つ目でいうと、ダイバーシティになると思いますが、ダイバーシティ=女性活躍推進になっていますから(笑)。
とにかく面白いです。
超おすすめの1冊です。
0 件のコメント:
コメントを投稿