今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイルの一つです。
「習慣」をテーマにした本はここでもたくさん紹介してきましたが、またまた「習慣」がテーマです。
「きっかけ→行動→報酬。この単純なループが習慣の正体である」
脳の3層構造
大脳新皮質(新しい脳)→理性や意志を司る
大脳辺縁系(真ん中の脳)→感情を司る
大脳基底核(古い脳)→習慣を司る
「新しい脳は「大きく変われ」という指令を、習慣を司る古い脳に伝えようとするのだが、それを阻むのが真ん中の脳である。なぜなら「変化=恐怖」と判断され、指令がはじかれてしまうのだ」
ということで、変化を好む脳と好まない脳の両方に対応するために、小さな問い(きっかけ)→小さな報酬のループが習慣となるということです。
生命保険で重要だといわれるKASHの中で、一番H(habit)が重要だと思っていますので、習慣をつくる方法を知っていることは大切です。
「続ける」ための10カ条
1 選択肢を減らす
2 きちんと寝る
3 飽きたらやめる
4 完璧主義にならない
5 続かないのを意志のせいにしない
6 続ける理由を探す
7 うかつに始めない
8 目標行動は毎日変えてよい
9 余白を持つ
10 一人で始めない
2017/01/15
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