舘野泰一先生編著の「アクティブトランジション -働くためのウォーミングアップ-」を読みました。
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大学生、大学教員、企業の採用担当者のために書かれた本です。
前半が就職前の大学生向けのワークショップ、後半が研究論文になっています。
前半の3つのワークショップは丁寧に解説されていて、非常に分かりやすいですし、面白いワークショップです。
後半は、大学生、就職活動生、新社会人についての研究で、私の部署にも新入社員が配属されているので参考になります。
「大学生活が充実している学生は、入社後にプロアクティブ行動を行っていることが明らかになった」
「プロアクティブ行動の平均値が高いものとしては、「インターンシップ」「共通の趣味・興味による友人の集まり」「市民活動、社会活動」「NPO」などであった。一方、平均値が低いのは、「インターネットを通じて知り合った友人の集まり」「授業で知り合った友人の集まり」などであった」
「内定者を対象とした集合研修が組織参入直後のリアリティ・ショックを媒介し、入社1年後までの離職意思を抑制することが明らかになった」
人事の人は必読だと思います。
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