今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。
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今月号は、LIXIEの八木さんやサイバーエージェントの藤田さんなど面白記事がたくさんあったのですが、これを取り上げてみました。
理由は、前々からこれが非常に重要だと思っていたからです。
仕事中に何度も電話してきて仕事に集中できない人や、配偶者とのトラブルで仕事そっちのけの人など、いろいろ見てきました。
この論文では、性格の五大因子の協調性、勤勉性、外向性、情緒安定性、経験への開放性のうち、社員の仕事の成果にとって重要なのは、唯一、勤勉性であることがわかったそうです。
配偶者の勤勉性の標準偏差が1増加すると、社員の年収は4,000ドル増え、昇進面では標準偏差が平均よりも2高くなると、標準偏差が平均よりの2低い配偶者の人より1.5倍昇進しやすいということです。
理由は3つあり、ひとつは勤勉な配偶者は家事や家計のやりくりの多くを担ってくれるので、仕事に集中できるということ、二つ目として、概して結婚生活に満足しているので精神的に仕事に打ち込みやすい、3つ目として、相手の勤勉さを見習う傾向があるということです。
おもしろいことを調査する人たちがいるもんですね。
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