W・チャン・キム、レネ・モボルニュの「(新版)ブルー・オーシャン戦略」を読みました。
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初版が出た時に後輩に借りて読みましたので、10年ぶりに読みました。
(今回は買いました(笑))
10年経っても、この言葉「ブルー・オーシャン戦略」という言葉は使われていますね。
今月号の「ハーバード・ビジネス・レビュー」には、アカデミックの世界ではあまり取り上げられてないみたいですけど。
ブルー・オーシャンの対局なのが、レッド・オーシャンです。
違いは以下の通りです。
レッド・オーシャン戦略
・既存の市場空間で競争する
・競合他社を打ち負かす
・既存の需要を引き寄せる
・価値とコストの間にトレードオフの関係が生まれる
・差別化、低コスト、どちらかの戦略を選んで、企業活動
すべてをそれに合わせる
ブルー・オーシャン戦略
・競争のない市場空間を切り開く
・競争を無意味なものにする
・新しい需要を掘り起こす
・価値を高めながらコストを押し下げる
・差別化と低コストをともに追求し、その目的のために
すべての企業活動を推進する
新しい価値曲線を描くために4つのアクション
Q1:業界常識として製品やサービスに備わっている
要素のうち、取り除くべきものは何か
Q2:業界標準と比べて思いきり減らすべき要素は何か
Q3:業界標準と比べて大胆に増やすべき要素は何か
Q4:業界でこれまで提供されていない、今後付け加える
べき要素は何か
生命保険の代理店営業の世界では、保険料の値下げ競争、返戻率の高さ競争、手数料の高さ競争で、レッド・オーシャンの真っ只中で、いきつくところまで来てるような気もします。
違う価値がないのか、業界構造を変え、新しい市場が開拓できるか考えてみたいと思います。
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