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2015/09/22

リーン・スタートアップを駆使する企業

トレヴァー・オーエンズ、オービー・フェルナンデスの「リーン・スタートアップを駆使する企業」を読みました。


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保険商品開発は規制が多いので、ここで紹介されているベンチャー企業のようにはいきませんが、リーン・スタートアップの考え方は取り入れないといけないと思います。

保守主義、官僚主義から脱却する方法の一つだと思います。


新しい環境を支配する5つの原則

1 市場の変化は予測不可能である
2 小さなチームが大きな価値を創る
3 新しい市場は勝者が独り占めする
4 スピードが唯一の競争力である
5 成功には多くの失敗がつきものである


生命保険業界では、後出しじゃんけん、半年後には模倣されるので、独り占めというのはないと思いますが、スピードは最も重要な要素だと思います。

数時間前に後輩とこの話をしていたところです。



「大企業の経営陣が好むのは支配であり、結局はそれが彼らの得意技なのだ」

「新しいビジネスモデルを創り出すには、企業文化、優先事項、プロセスなどを柔軟に変化させられる環境が必要だ」

「大企業は、リスクを最小化しようとする文化を持つ」

「大企業経営者に欠けているのは、このオーナーシップに由来する強力なモチベーションである」

「大企業にとってリーン・スタートアップの最大の利点は、製品開発の致命的失敗を回避することにある」

「大企業にとって、ピボットは、低いコストで高い収益を上げ、スピードを維持することを意味する」



上記はリーン・スタートアップの反論に反論している箇所からの引用です。最後の2つなどは、保険商品では、頻繁に商品改定できるわけではないので、特に致命傷になりがちです。

ピボットの仕組み作りがKeyになりそうです。

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