トム・ピケティの「21世紀の資本」を読みました。
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世界的大ベストセラーをやっと読みました。すでに読まれた方も多いと思います。
今、テレビでもパリ白熱教室をやっているので、観ている方も多いのではないでしょうか。
正月に買ってはいたのですが、あまりに分厚いので、読みはじめるまで相当時間がかかりました(笑)。
600ページ以上ある本は、「U理論」以来ですかね。
大ベストセラーになるだけあって、衝撃の内容です。
・労働による所得の差よりも資本の格差の方が大きい。
経済成長率より資本の年間収益率の方が大きいので、富の格差は拡大している。
・上位10%の人が富の大部分を占めている。
一番衝撃を受けたのは、良く考えれば当たり前ですが、所得上位の人の税率は低いということです。
例えば、年収800万円で妻、子1人だと、所得税率23%ですが、預金の利息だけ生活している人は、利息から20%源泉徴収されるだけです。株式の配当だけで生活している人も配当から20%源泉徴収されるだけです。
著者の時間的、地理的調査には感服です。
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