エド・キャットムル、エイミー・ワラスの「ピクサー流創造するちから -小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法-」を読みました。
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アニメーション映画製作会社のピクサーの本です。
ご存知の通り、アップルを追い出されたスティーブ・ジョブズが買って成功させた会社です。
この本を読んでも、スティーブ・ジョブズのすごさがわかります。
私は映画が好きで月1ぐらいのペースで映画館に行きますので、ピクサーの映画も結構観てました。映画を観ている人のほうが、書かれている場面や苦労しところなど頭に浮かぶのでおもしろいと思いますが、ビジネス書としても興味深いです。
最後の付録に名言がたくさん書いてありました。ほんとは全部記したいのですが、多すぎるので、短いものを一部ピックアップします。
・よいアイデアを凡庸なチームに与えればアイデアを
台無しにし、凡庸なアイデアを優秀なチームに与え
れば、それをテコ入れするかもっといいアイデアを
返してくれる。よいチームをつくればよいアイデアに
恵まれる。
・組織の中に、アイデアを自由に提案できないと感じて
いる人がいたら、それは損失だ。予想外のソースからの
アイデアを軽視すべきではない。インスピレーションは
誰にでもある。
・職員で社員が率直に意見を交わさないのには多くの
理由がある。その理由を見つけて対処するのはマネ
ジャーの仕事である。
・会議室より廊下で真実が語られているとしたら、会社と
しては問題である。
・同様にリスクを回避することはマネジャーの仕事では
ない。リスクを冒しても大丈夫なようにすることがマネ
ジャーの仕事である。
・会社の意思伝達構造は、組織構造を反映したもので
あってはならない。誰でも好きな相手と話せるべきである。
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