西村行功氏の「シナリオ・シンキング -不確実な未来への「構え」を創る思考法-」を読みました。
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この本は、シナリオ・プランニングの本なのですが、システムシンキングやファシリテーションの話がたくさん出てきます。
シナリオを考える四つの前提
・未来予測はあたらない
・願望を強く持つと未来を読み違えてしまう
・戦略を「全て事前に準備する」ことはできない
・多様な意見を共有化することに意義がある
上記から分かるように「シナリオ」は未来予測ではなく、「不確実性に着目して、未来について描いた複数の世界」ということです。
シナリオ・シンキングの五つのステップ
1.シナリオのフレームワークを決める
2.情報を「棚卸し」する
3.キー・ドライビング・フォースを見つける
4.シナリオをつくる
5.シナリオをウォッチする準備に入る
過去にたくさんのシナリオ・プランニングの本を紹介しましたが、いちばん具体的で使いやすいと思います。
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