安西信一先生の「ももクロの美学 -〈わけのわからなさ〉の秘密-」を読みました。
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ゴールデンウイークなので、ゆるいタイトルです。
代理店に勧められて読みました(笑)。
私はモモノフ(ももクロのファン)ではありません(笑)。
顔はかろうじてわかりますが、全員の名前はわかりませんし、誰がどのイメージカラーもわかりません(笑)。
しかし、興味はありました。「ブレイクした理由」に。
この手があったか。この分野は確かに誰も競合がいないよなあ。松浦あやが出てきたときも衝撃(アイドルとして教育が行き届いている、洗練されている)がありましたが、対局だなあと。
この本は、東大の先生がももクロを分析しています。
ライターが書いたものではないので、タイトルはゆるいのですが、参考文献等、学者っぽいところもあり、新書的です。
私の興味は一点、「あまりかわいくない(ファンの人すいません)アイドルユニットをどのようにマーケティングしていくか」です。ももクロから学ぶ、「自分をどのように売っていくか」です。
私の結論としては、
・激しい身体運動(一生懸命さ)
・セクシーさ、かわいらしさを求めない(ありのまま)
の2点に集約されると思います。
特に、2番目の「ありのまま」は難しい。既存のアイドルが大事にしていたもの、拘っていたものをたくさん手放していることがわかります。
ももクロファンではないので、おもしろさが半減でした。youtubeでももクロを観てから読んだ方がいいと思います。
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