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2014/05/02

心理療法におけることばの使い方

レストン・ヘイヴンズの「心理療法におけることばの使い方 -つながりをつくるために-」を読みました。


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大好きなタイトルです(タイトルで買いました)。


営業で探求しないといけないと思っているのが、心理学と言語学だと思っているので、両方の要素が入っているタイトルには惹かれます。

特に、営業の世界ではことばの使い方について探求がまだ進んでいないと思っています。

前にも書いたと思いますが、先進医療の費用の準備の必要性を訴えても、売れる人と売れない人がいます。話している内容はほとんど同じでも、伝え方が違う。

売れている人のことばの使い方は探求されて、体系化する必要があると思います。


この本は、もちろん、心理療法の本なので、セラピストと患者のやりとりです。

なので、セールスパーソンとお客様という関係には、ぴったり当てはまりませんが、セラピストの患者への距離の縮め方、共感の方法、患者の心理状態、心理状態の変化など参考になると思います。



「共感とは、他者の感覚、感情、思考、衝動に入り込み、それを体験する能力であるということです」


「共感のことばによる作業の基本原則は、セラピストの心からの偏見、診断などのあらゆる予断を排して、患者をあるがままに経験することです」


「投げかけ的語りかけと投影に対抗する語りかけは、距離をとる動きであり、共感的語りかけと同様に患者に重要な機会を提供します。つまり、投げかけ的語りかけと投影に対抗する語りかけは、患者が自らの人生経験や感情体験から距離をとりそれらについて展望を獲得するために重要な機会となるわけです」




この手の本は、読みにくいものが多いですが、ものすごくわかやすい読みやすい文章になっています。

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