北居明先生の「学習を促す組織文化 -マルチレベル・アプローチによる実証分析-」を読みました。
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マイブームの「組織文化」です。
前例主義、減点主義が変わらないのに、片方ではイノベーションを叫んでいる。
イノベーションが進まないので叫んでいるのでしょうが、前例主義、減点主義の組織文化が変わらないとイノベーションは起こりません。
学術書なので、基本的にはおもしろくない(笑)のですが、衝撃的な結果が書いていありました。
個人レベルでは、情報収集行動は、有能感や個人成績に正の影響を与えるが、情報共有活動は個人成績に負の影響を与えるということ。
あくまで、自動車ディーラーでの調査なので、すべての組織に当てはまらないかもしれませんが、環境的には、生命保険代理店営業も似ていると思います。
「社内外の人脈を利用して情報を集め、プライベートな時間も情報収集する行動は、個人の成長を促し、有能感を高めるだけでなく、個人成績にも影響する」
家に帰ってからもこのブログを読んでいる人は成績優秀なのかな。
(内容をもっと良くしろ!(笑))
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