バーバラ・エーレンライクの「ポジティブ病の国、アメリカ」を読みました。
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1週間以上空いたのは数年ぶりだと思います。病に伏しておりました(今も不調ですが)。
しかし、やっと本が読めるようになりました。
この本は、ポジティブシンキングを痛烈に批判しています。
基本的にはポジティブシンキング好きなので、著者の意見に100%賛成ではありませんが、私の周りでは行きすぎたポジティブシンキングというか、ポジティブシンキングの押し売りというか、異常な事態になっているので、興味深く読みました。
著者は、クリティカルシンキングのスキルを身につけろ、我々の目の前にある脅威は現実であり、自己陶酔から抜け出して行動せよと言っており、深くうなづいてしましました。
「その自信どこから来るの?」
「言うだけ、思うだけで上手くいくの?」
と突っ込みたくなることが、私の身近に頻繁におこっていました。
アメりがだけでなく、日本でもポジティブシンキング大流行りのこの時代、このような本も必要だと思います。
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