ウォルター・ディック、ルー・ケアリー、ジェイムズ・O・ケアリーの「はじめてのインストラクショナルデザイン」を読みました。
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最近、研修の機会が増えてきましたので、久々にインストラクショナルデザインを手に取りました。
ディック&ケアリーシステムアプローチモデル
ゴールを識別するためのニーズアセスメント
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教育分析の実施 学習者分析とコンテキスト分析
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パフォーマンス目標の作成
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評価基準の開発
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教授方略の開発
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教材の開発と選択
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形成的評価の設計と実施
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総括的評価の設計と実施
1日、2日しゃべるわけではないので、ここまでしっかりとプロセスを踏んで考えることはしたことがありませんが、参考になります。
ざっくり言うと、ゴールを決めて、どういった知識やスキルが必要か、受講者や受講者のスキルを学習する状況、使う状況を分析して、終了後のパフォーマンスレベルを決め、評価基準を決め、研修方法を決め、教材を開発して、インストラクションを評価して、必要ならば改善し、最終的に第三者に評価してもらう、というプロセスです。
研修を専門にしている人は、毎回このように研修開発しているのでしょうか?
大変ですね。
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