ヨンゲイ・ミンゲール・リンポチェ氏の「「今、ここ」を生きる」を読みました。
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この本のタイトルがそのままが、私のテーマのひとつです。
「今、ここに生きる」
この本は、新世代(1975年生)チベット僧が書いたものです。
私は宗教(仏教)には疎いですが、難しいことは言ってなくて、とても分かりやすく書かれています。
著者は、冒頭に現代科学と仏教はアプローチが似ていると書いていますが、それが関係しているのかもしれません。
「瞑想は個人的な実践であり、人によって違います。最も重要なのは、緊張と弛緩のバランスを、あなたなりに見つけることです。」
「何時間もぶっ通しに座り続けて瞑想を行うのが勤勉だと私たちは思いがちです。ところが真の勤勉とは、限界を超えてまで何かを強いることではありません。ただ最善を尽くす。達成を目指して取り組んだ仕事の成果だけでを問題としない。勤勉とはそういうことです。」
「至福や明晰を味わっても、方向を失う感覚を経験しても、あるいは何も経験しなかったとしても、瞑想によって生じたことがらではなく、瞑想しようという意思こそが大切なのです。「心の充実(マインドフルネス)」はすでに実現されているのですから、あとはそれと繋がりを持とうとすることが、それに対する「気づき」を育むことになるのです。」
「瞑想を行うことは心や感情に充電するようなものです。「慈悲」は心や感情を扱う「技法」であり、充電した電池を正しい方法で利用します。」
瞑想にチャレンジしてみようと思います。
優しく語りかけてくれているような本です。
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