ロバート・ビスワス=ディーナーの「「勇気」の科学 -一歩踏み出すための集中講義-」を読みました。
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あまり期待しないで読みはじめましたが、おもしろい!
「勇気」という言葉はあまり好きではありませんでしたが、科学的に書かれていると、認識が変わります。
「勇気とは、危険、不確実性、恐怖があるにもかかわらず、道義的で価値ある目的に向かっていく行動意志である」
「勇気には、二つの主要な要素があります。「行動意志」と「恐怖のコントロール」です。恐怖を抑制することと、行動意志を高めることの二つの能力を向上させることで、あなたの人生の価値は高まり、より良く生きられるようになります。」
恐怖は人間の本能として、誰しも持っているもので、防衛反応です。
上記のように、「勇気」を恐怖を抑える、行動意志を高めるというように要素分解して、それぞれを鍛える方法が書かれています。
恐怖を抑えて、勇気を出すというのは、顧客心理にも近いところがあると思います。
また、アメリカや日本の文化のちがいによっても、勇敢な行動をとる状況が異なると書かれていて、日本人にも納得感が高いと思います。
今年初の当たり本ですかね。
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