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2014/01/18

チームコーチング

ピーター・ホーキンズの「チームコーチング -集団と知恵と力を引き出す技術-」を読みました。


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「チームコーチング」というのはおもしろい考え方ですね。

通常の1対1のコーチングでは、企業、組織では限界があります。


コーチングと名前が付いていますが、コーチングだけの要素だけではなく、ファシリテーション、チームビルディング、コンサルティングなど、たくさんの要素が入っています。



成功するチームのための五つの基本原則

(1)任務を与える
(2)明らかにする
(3)共創する
(4)つなぐ
(5)コアラーニング


(3)(4)は近頃頻繁に言われています。
思考や行動を共創していくこと、社員、サプライヤー、地域などとつながることです。

(5)は初めて聞く言葉ですが、内容はこれもまたよく言われています。
環境変化を上回る割合で学習と学習棄却を繰り返すことです。



チームコーチングのモデルとして、コーチングの「CLEARモデル」に少し加えて、「CID-CLEARモデル」を紹介しています。


CID-CLEARモデル

Contracting1(契約1:チーム立ち上げ段階での予備協議)
Inquiry(診断)
Diagnosis(診断)
Contracting2(契約2:成果およびチーム全体への関与方法にまつわる契約)
Listening(傾聴)
Exploring(探求)
Action(行動)
Review(見直し)



高業績を上げるチームの特徴

・非凡な成果:チームメンバー自信の期待、グループの
 あらゆる期待を超えた成果
・高レベルの熱意とエネルギー
・喜んでもうひと頑張りする個人的コミットメント
・特別な出来事に彩られた歴史:苦境に打ち勝ち、
 チームを活気づける節目となった転換点
・通常のチームを上回る楽しさとユーモア


精鋭チームとの違いは最後の楽しさ、ユーモアだということです。

チームとして成果を出すことはなかなかうまくいかないので、チームへの介入方法はこれからどんどん研究されていくんでしょうね。

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