カート・コフマン、ゲイブリル・ゴンザレス=モリーナの「これが答えだ! -部下の潜在能力を引き出す12の質問-」を読みました。
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ギャラップの古~い本です。
強みを伸ばすという基本的な考え方は他のギャラップ本と同じです。
この本で言っている12の質問は以下の通りです。
Q 1 職場で自分が期待されているのかを知っている。
Q 2 仕事をうまくおこなうために必要な材料や道具を与え
られている。
Q 3 職場でもっとも得意なことをする機会を毎日与え
られている。
Q 4 この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められた
り、褒められたりした。
Q 5 上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として
気にかけてくれているようだ。
Q 6 職場の誰かが自分の成長を促してくれる。
Q 7 職場で自分の意見が尊重されるようだ。
Q 8 会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じ
させてくれる。
Q 9 職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとして
いる。
Q10 職場に親友がいる。
Q11 この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩につい
て話してくれた。
Q12 この一年のうちに、仕事について学び、成長する機会
があった。
上記を見ると、全部、もしくは多くの質問にYesと答えることは難しいと思います。
下記のようなマネジャーも珍しいと思いますので、自分でコントロールできるとことはコントロールしていかないといけないと思います。
優れたマネジャーの四つの鍵
1 社員を選ぶ際には、経験、知識、決意ではなく、才能に
着目する。
2 目標を設定する際には、成果を正しく定義し、そこに
いたるまでのステップにはこだわらない。
3 誰かのやる気を引き出すときには、その人の弱みでは
なく、強みに着目する。
4 誰かを育てるときには、才能と役割の正しい結びつきを
見つけ出す。社員を理解し、育てるための指針として、
Q12を利用する。
ギャラップの本は結構売れていると思いますが、なかなか下記のようにはなってないですよね(笑)。
ギャラップ・パス
個人の強み→適材適所→優れたマネジャー→熱意ある社員→顧客の愛着→持続的な成長→真の収益増加→株価の上昇
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