加藤雅則氏の「自分を立てなおす対話」を読みました。
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「対話」は大流行りですが、もういいよ、お腹いっぱいという方も多いと思います。
そう感じてしまう理由の一つが、うまく対話できないことにあると思います。
「「対話」で必要なのは、「相手の話したいことを聴く」ことです。」
「自分の土俵で相手の話を聞いていると、どうしても問題解決思考に入ってしまいます。」
物語モードに入るための聴き手のルール
①相手のキーワードを拡げる
②(問題や状況ばかりではなく、)本人に焦点を合わせる
③自分の印象を返す
「相手のキーワードを上下・左右に拡げていくと、相手の語りが進み、問題の物語が徐々にほぐれ始めるのです。」
この本は、合併統合、研究開発の断念など、企業内で行われてきた「対話」の記録です。
著者の仕事に対する想いやファシリテーションのスキルが感じられる本です。
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