川上真史氏の「会社を変える社員はどこにいるか -ビジネスを生み出す人材を育てる方法-」を読みました。
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絶版のようです。おもしろいのに。
表紙に「会社を変える行動を起こせる人の特徴はこれだ!」として、以下の6項目が挙げられています。
①問題を問題ではなく、課題としてとらえられる
②はじめの一歩を踏み出す勇気がある
③知識や情報を発信している
④常にアンテナを張っている
⑤徹底した分析をする
⑥自分の言葉で語ることができる
表紙に書いてあったら読まなくていいじゃん、と思ってしまいますが、序章の人材不況に強く同意してしまいました。
原因のひとつは「学習性無力感」だと言っています。
学習性無力感とは、これ以上何をしても無駄だということを学習してしまうと、チャレンジすることをやめてしまうことです。
官僚的な会社だと、このようになっていることが多いのではないでしょうか。
先週、このような話を社内でしてたところです。
内容は、成果主義、目標管理、コンピテンシー、キャリアがテーマです。
目標管理については、過去に疑問を書いたと思いますが、これを読んですっきりしました。
成果主義の3段階
第1段階 目標管理制度型の成果主義
第2段階 セルフマネジメント型の成果主義
第3段階 未来投資型の成果主義
第1段階は、できるだけ早く、3年で卒業しろと言っています。
ずっと第1段階にいるからおかしくなっているんですね。
最後はここですかね。
四つの幸せがあって、キャリア開発されたと言っています。
自分にとって幸せ
家族にとって幸せ
顧客や社会にとって幸せ
所属している組織、企業にとって幸せ
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