ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2013/07/30

「営業」で勝つ!ランチェスター戦略

福永雅文氏の「「営業」で勝つ!ランチェスター戦略」を読みました。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569793282/kon418-22/ref=nosim/"



恥ずかしながら、ランチェスター戦略の本を初めて読みました。


ランチェスター第一法則
戦闘力=武器効率×兵力数

武器効率が同じなら兵力数が多い方が勝つということです。
一騎討ち戦、局地戦、接近戦での適用です。


ランチェスター第二法則
戦闘力=武器効率×兵力数の2乗

確率戦、広域戦、遠隔戦での適用で、兵力の多い方が圧勝することになります。



したがって、弱者は第一法則、強者は第二法則を選ばないといけないということになります。
ランチェスター戦略では、強者を市場シェア1位の企業、弱者をそれ以外の企業としています。


ランチェスター戦略では、1位ではなく、ナンバー1(2位に1.7倍の差をつけること)に拘っています。


ナンバー1の効果

1.スケールメリット
2.価格主導権
3.代名詞効果
4.持続的繁栄
5.理想の現実



生命保険代理店業界では、どこでナンバー1になればいいか、この本を読んだ後からずっと考えていますが、なかなか難しいですね。



この本で使えると思ったのは、ABC分析です。

私も似たような分析を勝手にしてましたが、需要規模で、A(大口顧客)、B(中口顧客)、C(小口顧客)、顧客内シェアで、自社メインをa、他者メインをc、どちらでもないものをb、未取引先をdとし、12通りの組み合わせで表します。

保険代理店をこの12の記号であらわすのは難しいですが、ベースの考え方として、このような尺度を導入する必要があると思います。

0 件のコメント: