福永雅文氏の「「営業」で勝つ!ランチェスター戦略」を読みました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569793282/kon418-22/ref=nosim/"
恥ずかしながら、ランチェスター戦略の本を初めて読みました。
ランチェスター第一法則
戦闘力=武器効率×兵力数
武器効率が同じなら兵力数が多い方が勝つということです。
一騎討ち戦、局地戦、接近戦での適用です。
ランチェスター第二法則
戦闘力=武器効率×兵力数の2乗
確率戦、広域戦、遠隔戦での適用で、兵力の多い方が圧勝することになります。
したがって、弱者は第一法則、強者は第二法則を選ばないといけないということになります。
ランチェスター戦略では、強者を市場シェア1位の企業、弱者をそれ以外の企業としています。
ランチェスター戦略では、1位ではなく、ナンバー1(2位に1.7倍の差をつけること)に拘っています。
ナンバー1の効果
1.スケールメリット
2.価格主導権
3.代名詞効果
4.持続的繁栄
5.理想の現実
生命保険代理店業界では、どこでナンバー1になればいいか、この本を読んだ後からずっと考えていますが、なかなか難しいですね。
この本で使えると思ったのは、ABC分析です。
私も似たような分析を勝手にしてましたが、需要規模で、A(大口顧客)、B(中口顧客)、C(小口顧客)、顧客内シェアで、自社メインをa、他者メインをc、どちらでもないものをb、未取引先をdとし、12通りの組み合わせで表します。
保険代理店をこの12の記号であらわすのは難しいですが、ベースの考え方として、このような尺度を導入する必要があると思います。
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