三谷宏治氏の「経営戦略全史」を読みました。
先日紹介した「経営戦略論入門」に内容は似ていますが、中身はこちらの方が濃いです。
この手の本は難しくなりがちで飽きてきます(笑)が、物語的に書いているところもあり、メリハリがあり読みやすいです。
また、年代順に書かれていますので、流れがわかりやすくなっています。
知っている学者、説、フレームワーク、読んだ本もたくさんありますが、すべて断片なので、時系列に関連づけて書いてくれているのは助かります。
今まで紹介していないもので、超有名なのは
テイラーの科学的管理法
①課業管理
②作業研究
③指図票制度
④段階的賃金制度
⑤職能別組織
ランチェスターの法則
第1の法則(一騎討ちの法則)
1人が1人としか戦えないなら、数の多い方がその差の分だけ勝つ
第2の法則(集中効果の法則)
1人が複数人と戦えるので、その戦力はその数の2乗に比例する
72冊の本が紹介されているようなのですが、早速、ここで紹介されている本をネットで注文しちゃいました。
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