今月号のハーバード・ビジネス・レビューのミンツバーグのインタビュー記事のタイトルです。
リーダーシップとシチズンシップの間の「コミュニティシップ」を提案しています。
具体的には、トップダウンのリーダーシップではなく、現場の人を励まし、巻き込んで、自発的な行動を促す「ほどよいリーダーシップ」というものです。
リストラして、コストを下げて、短期的収益を上げて、株価を上げて、わけのわからない高額の報酬とストックオプションをもらう、アメリカ流のマネジメントがいいとは思えません。
日本企業は上記のような極端なことはありませんが、成果主義を導入した結果、自分の業務を超えて全体のための仕事をする習慣が失われていると指摘しています。
私の周りでも、人事目標設定に書いていないという理由でやらない人がいます(驚)。
ミンツバーグ先生の指摘のように、いき過ぎた個人主義からもう少しコミュニティをベースにする考えが拡がるといいかもしれません。
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