スティーブン・P・ロビンスの「マネジメントとは何か」を読みました。
採用からモチベーション、リーダーシップ、チーム作り、職務設計、業績評価などマネジメントのことが幅広に書かれています。
2,3日前に代理店さんとソリシターの採用について話していたので、採用やモチベーションのところがシンクロしてます。
代理店さんがソリシターに望むことを叶えるには、採用の段階でしっかりセレクションしないと難しそうです。
また、組織の慣行も代理店さんのニーズに合わせていかないと、業績につながっていかないでしょう。
「私たちはどうしても人を性格で分類しようとする。
過去の行動を見れば、将来の行動が一番よく予測できる。」
「どの程度前向きになれるかは、その三十五から五十パーセント、もしかすると八十パーセントまでもが遺伝子によるということが研究から分かっている。
人生に対する姿勢は遺伝子の構成で決まるもので、時間が経過しても変わらず、仕事の取り組み方にも反映される。」
「人はパーソナリティに合った職場に配置されたときに、最も充実感を抱く。
採用過程では応募者が職業に何を求めているかを見極めるべきだ。」
「従業員がやる気を出さないとしたら、悪いのはマネジャーと組織の慣行であり、従業員ではない!
多くの従業員が、自分の職種では報酬は業績にあまり左右されないと見ている。」
「最高のモチベーションとは、「認められること」の一言に尽きる!
行動の直後に報酬を与えると、その行動を再び促しやすい。」
「従業員のモチベーションがどんなに高くても、それを支える職場環境がなければ業績は上がらない。
達成できると思われる水準に従業員が達しない場合、その理由を知りたければ、職場の環境が従業員を支えるものであるかどうかに目を向けてみよう。」
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