原田幸治氏の「心が思い通りになる技術」を読みました。
NLP(神経言語プログラミング)の本なのですが、入門書の前に読んでほしい1冊です。
NLPの本は、テクニックの紹介が多いのですが、この本は「プログラミング」に半分ぐらいの紙面を割いています。
300ページ以上ある本なのに、著者の思いが感じられます。
実際、NLPをビジネスに活用する際も、「~すると、・・・・・・になる」という人の行動や思考、感情がプログラミングされていることを理解していると、この本のタイトルのように「心が思い通りになる技術」が習得しやすいと思いますし、他者に対しても、何かの体験によってプログラミングされているんだという理解ができます。
生命保険のの世界に当てはめてみると、
1.生命保険はわかりにくい
2.生命保険はしつこくされる
3.生命保険は損をする
お客様が上記のようなプログラミングをされていることが多いです。
これは過去の体験によってプログラミングされているということです。
ということは、NLPのテクニックでこのプログラミングを変えられるということになります。
プログラムを変える方法
1.フレームを変える
・・・出来事の意味づけが変わって、違う反応が出るようになる
2.アンカーを変える
・・・問題の反応が出なくなるように、自動的な結びつきを変える
3.ビリーフを変える
・・・①予測の仕方が変わって、別の行動をとるようになる
②別のプログラムへの評価が変わって、問題だと捉えなく
なる
おススメの1冊です。
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