今月号のハーバード・ビジネス・レビューのテーマです。
もちろん、この「破壊的イノベーション」は、クリステンセンが提唱した概念です。
クリステンセンの古典「イノベーションのジレンマ」が掲載されているというのもよかったですが、「ストーリーとしての競争戦略」の楠木先生が、「クリステンセンが再発見したイノベーションの本質」というタイトルで論文を書かれています。
これがおもしろい。
私の所属する会社でも「イノベーション」という言葉がよく使われますが、楠木先生が言っているように、イノベーションではなくて、ただの進歩です。
リスクは全くとらないので、イノベーションが起こるはずないのですが、
「ほとんどの日本企業は中途半端過ぎる。イノベーションは大切だ、イノベーションを連発するなどと宣言する割に、腰が据わっていない。」
ほとんどの企業の中の1社ということになります(笑)。
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