ジョゼフ・キャンベルの「千の顔を持つ英雄(上)」を読みました。
ずっと絶版だったと思いますが、復刊されてます。
「神話の力」に続いてのキャンベルの本です。
「神話の力」は対談本だったので、キャンベルの書籍はこれが初めて。
神話は興味深いのですが、全体的には難解。
「英雄の神話的冒険が通常たどる経路は、通過儀礼を説明するさいにつかわれる公式「分離-イニシエーション-再生」を拡大したもので、これを原質神話の核心を構成する単位だといってしまってもかまわないかもしれない。」
上巻は、「イニシエーション」のところまでですが、それでもお腹いっぱいです。
この本は、神話を心理学的に分析して書いているような感じです。
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