ハーバード・ビジネス・レビュー編「ナレッジ・マネジメント」を読みました。
10年以上前の本です。今はもう絶版なんですね。
ハーバード・ビジネス・レビューの論文集です。
なんと、この中にあの野中先生の「知識創造企業」の元になった論文も掲載されています。
ナレッジ・マネジメントの関する論文が8つ掲載されているのですが、共通するのは「組織学習」、「学習する組織」です。
「「学習する組織」という表現を広げたピーター・センゲは、その著書のなかで学習する組織を「人々が継続的にその能力を広げ、望むものを創造したり、新しい考え方やより普遍的な考え方を育てたり、集団のやる気を引き出したり、人々が互いに学び合うような場」と定義している。」
トレースをしようがキャンペーンをしようが一時的なものであり、「学習する組織」は、組織が持続的に成長するための生命線だと思います。
会社や支社が業績を上げるにあやっぱこれだよなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿