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2012/10/14

超シンプルなさとり方

エックハルト・トールの「超シンプルなさとり方 -人生が楽になる-」を読みました。






先日、某社の支社長から「愚痴を聞いてくれ!」と電話がありましたが、聞く時間がなかったので、この本を紹介します。



「さとりをひらくための、一番肝心なステップは、「思考を『ほんとうの自分』とみなすのをやめること」です。絶え間なく流れている思考に「すきま」をつくるたびに、「意識の光」が輝き出します。」


「「恐れ」という心理状態は、目の前の確固たる危険と、直接に関係しているわけではありません。「恐れ」は、不快感、不安、いらだち、緊張、心配、病的恐怖など、さまざまなかたちで表れます。この種の恐れの気持ちは、いつでも「いま、起こっていること」ではなく、「これから起こるかもしれないこと」に対するものです。あなたがいるのは、「いま、ここ」です。それなのに、あなたは「未来」を見ているのです。」


「わたしたちは、苦しみのほとんどを、自分でつくっているものです。厳密に言うと、「思考がこしらえている」ということになります。」


「わたしたちが、どんな未来を歩むのかを決定する中心的な要素は、「いま、この瞬間」の意識の質です。それゆえ、ポジティブな変化をもたらすために、わたしたちにできる一番重要なことは、「手放すこと」です。」


「わたしたちの目には、状況が苦しみをこしらえているように見えますが、実際にこしらえているのは、状況に抵抗している、自分自身なのです。」



ここに書かれていることは、「7つの習慣」や「U理論」などでも書かれていると思います。私の周りのコンサルタントやコーチも上記のことをよく言います。私の中でも、思考に「すきま」をつくること、「いま、ここ」に生きること、「手放すこと」は課題です。


イライラしてしまったとき、投げやりになってしまったときに読みたい本です。



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