今月号のハーバード・ビジネス・レビューの新しく始まった連載のタイトルです。
連載の主人公になっているのが、ソニーの創業者、盛田昭夫氏です。
連載はオムロンの創業者、立石一真氏以来じゃないですかね。
連載の第1回目は、1983年にソニーの工場にスティーブ・ジョブズが来た時の話から始まっていて、2人の偉大なグローバル・リーダーについて書かれています。
その中で、盛田氏が倒れる前に、部長向けのスピーチが危機感を漲らせて、今日のソニーを予見しているような内容になっていて、衝撃を受けました。バブルのころのスピーチなので、多くの部長が腹落ちしなかったのかもしれません。盛田氏が倒れていなければ、今のアップルはなかったのか、ソニーが今のアップルのようになっていたのかなど、いろいろ考えさせられます。
私の周りでも、ラッキーで売り上げが上がったときに浮かれて、自己研鑽や活動量が減って、やるべきことを怠って、ラッキーがなくなると、とたんに売り上げが激減するということを目の当たりにしています。
偉大なリーダーがいなくても、危機感を持って仕事をしたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿