中小企業の経営者を守る税理士の会の「儲かる会社の経営者は会社の未来を数字で読み解く」を読みました。
会計が苦手な中小企業の社長向けに書かれた本なので、会計の基本的なことがわかりやすく書かれています。
法人契約を取り扱っているソリシターの方なら、ほとんど理解している内容だと思います。
「簿記3級ぐらいの知識がないと会計事務所に訪問してもリラックスして座ってられないでしょ。」と私はいつも言っています。それ以上難しいことは、会計事務所の先生に教えてもらえばいいので、保険税務以外のところは深い知識は要りません。
逆に、会計の苦手な方はおススメです。最後にケーススタディが付いているので、身につく仕立てになっていますが、これだけでは不十分だと思いますので、別の本も読まれた方がいいかもしれません。
この本の最後には、この会の税理士の名前や顔写真などが載っています。これを読んでいる人の中には担当している代理店さんが含まれている方もいるのではないでしょうか。私もお見かけしたことある(というか大変お世話になった)顔写真が複数ありました。
2時間程度で、会計の基本が復習できて有意義な時間が過ごせました。
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