堀公俊氏の「チーム・ファシリテーション -最強の組織をつくる12のステップ-」を読みました。
ファシリテーション協会初代会長、堀氏の本を久々に読みました。
12のステップは以下の通りです。
STEP 1 互いを知り合う
STEP 2 置かれた環境を共有する
STEP 3 知覚や感情を分かち合う
STEP 4 活動の意義を明らかにする
STEP 5 将来像を描き出す
STEP 6 拠り所を見つけ出す
STEP 7 問題の本質を明らかにする
STEP 8 柔軟にアイデアを集める
STEP 9 優先順位をつける
STEP10 体験を分かち合う
STEP11 学習を明らかにする
STEP12 持続的に改善する
チームが成長する
↓
効率性を求める
↓
役割分担、規則、制度などの決まり事ができる
↓
秩序正しく活動することを目指す手段の目的化が起こる
↓
自己中心的な思考に陥り、考え方も行動も内向きになる
↓
前例主義、形式主義、思考放棄、自動反復、リスク回避などの
安定志向がはびこる
これが組織が本質的に持っている病で、このままでは組織が淘汰されてしまいます。こうならないために、「チーム・ファシリテーション」が必要だと言っています。
前例主義、形式主義、思考放棄、自動反復、リスク回避は私の周りでもあてはまります。
うちもそうだと思われた方は、読まれるといいと思います。
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