ブルース・ボダケン・ロバート・フリッツの「最強リーダーシップの法則 -正確に原因を知れば、組織は強くなる-」を読みました。
ピーター・センゲが序文を書いていたので、手に取りました。
この本は、原書のタイトルでもあるMMOT(The Managerial Moment Of Truth)(管理職の正念場)について書かれています。
基本の4ステップがあり、
1.現実を確かめる。
2.原因を分析する。
3.改善計画を立てる。
4.フィードバックの仕組みをつくる。
私の理解では、上記の4ステップのコーチングというか部下への詰問、あいまいな部下の答え、認識を徹底的に確かめ、現実を明らかにしていく手法です。それが、学習であって、これを続けていくことで、学習する組織になるということです。
MMOTが学習する組織にたどり着くのかどうかは疑問ですが、マネジャーには(というかソリシターにも)、この本でいっているような、曖昧な点を徹底的に質問をして、現実を明らかにしていくスキルが必要だと思います。
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