デイブ・グレイ、サニー・ブラウン、ジェームズ・マカヌフォの「ゲームストーミング -会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム-」を読みました。
先日紹介した「アイデアバイブル」のような本です。
サブタイトルに、「87のゲーム」とありますが、ファシリテーションのツールと読み替えていいと思います。なので、87のゲームは、「アイデアバイブル」同様、辞書のように使うのがいいと思います。
87のゲームの中には、知っているものもありましたが、初めて見るものがたくさんありました。中には、これは使える、おもしろい、というものもいくつもあります。
「ゲーム」と「遊び」は違います。ゲームには、ゲーム空間、境界、ルール、道具、ゴールの構成要素があります。
不確実性が高い現在、プロセスを守ってコツコツやればよいという時代ではありません。イノベーションを起こすには、それがゲームのような感覚が必要だということです。
ゲームストーミングの10のポイント
1 開幕と閉幕
2 発火
3 道具
4 結節点作り
5 意味空間
6 スケッチとモデル作り
7 無作為性、逆転、再構成
8 即興
9 選択
10 新しいことに挑戦する
この本は、会社に置いておいて、会議のときなどにちょと使ってみると、今までとは違うアウトプットが出てくると思います。
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