堤宇一編著、木村覚、早川勝夫、柳美里、和田修一著の「教育効果測定の実践 -企業の実例をひも解く-」を読みました。
「はじめての教育効果測定」の実践編です。
経費削減の影響もあるのでしょうか。最近は「研修の効果」を頻繁にいわれるようになったような気がします。
ジャック・フィリップスがいうROIレベルやカーク・パトリックがいうResultsレベルです。研修をした結果、どれだけリターンがあったのか、どれだけ成果が上がったのかということです。
ソリシター向けの研修を考えた場合、ROIレベルやResultsレベルで効果を上げようとすると、どのようにインストラクションをデザインしたらよいのか、どのようなレベルの人にどんなコンテンツを用意すればいいのかなど、難しい問題です。
複数の保険会社の研修や施設を見せていただいたり、お話を聞かせていただいたことがありますが、ROIレベルやResultsレベルかどうかは?です。
いろんな代理店さんからソリシターのレベルが落ちた(低い)という話をよく聞きます。逆に、この部分は他社との差別化のポイントになるかもしれません。
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