野村恭彦氏の「フューチャーセンターをつくろう -対話をイノベーションにつなげる仕組み-」を読みました。
フューチャーセンターの6つの原則
①フューチャーセンターでは、想いを持った人にとっての大切な問いから、すべてが始まる
②フューチャーセンターでは、新たな可能性を描くために、多様な人たちの知恵が一つの場に集まる
③フューチャーセンターでは、集まった人たちの関係性を大切にすることで、効果的に自発性を引き出す
④フューチャーセンターでは、そこでの共通経験やアクティブな学習により、新たなよりよい実践が創発される
⑤フューチャーセンターでは、あらゆるものをプロトタイピング(試作)する
⑥フューチャーセンターでは、質の高い対話が、これからの方向性やステップ、効果的なアクションを明らかにする
上記で、「フューチャーセンター」がなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
先日、著者の話を直接伺いましたが、「フューチャーセンター」を一言であらわすのは難しそうです。
「フューチャーセンター」という言葉は、3年ほど前に初めて聞きましたが、最近はかなり頻繁に聞くようになりました。
私もこのブログを始めた理由が、「「ソリシター」フューチャーセンター」を立ち上げたかったのです。
本当は集まりたいのですが、なかなか全国から集まれないので、スカイプを使うなどいろいろ考えたのですが、とりあえず、ブログを始めたという感じで、4,5年も続いています。
一方的に何かを書くのは、おもしろくないんですよね。インタラクティブに関係性の中で新しいものを創発したいんですよね。それもやる気はあるんだけど、もやもやしている人たちと。
この本の中では、保険業界でもフューチャーセンターを立ち上げている会社の名前もあります。企業内フューチャーセンターがスタートするには、一番ハードルが低そうですが、業界全体を巻き込んだ形で、フューチャーセンターをやりたいですね。
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