上村光弼氏の「最強リーダーのパーフェクト・コーチング -部下のこころに火をつける9つの法則-」を読みました。
この本も著者のメルマガが無料配布の告知をしていたので、ダウンロードしてスマホで読みました。
3つのベース・スキル
①リスニングの技術を磨く
②アスキングの技術を磨く
③フィードバックの技術を磨く
6つのコア・スキル
①現状認識-適切な現状認識が、突破を作る!
②目標設定-目標として認識できる目標作り
③目的明確化-人間が動く三大要素なしに、目標は到達できない
④選択肢-思考を広げる
⑤行動計画-綿密に、そしてとらわれず
⑥意思確認-コミットメントの効用
9つのスキルを丁寧に説明、実際のコーチングの例まで載せてくれていて、コーチングスキルの本なのですが、著者のメッセージは、スキルではなくて、「あり方」です。
コーチングがなかなか根付かない理由でもあります。コーチングを学ぶと、ただ質問すればいい、ただ傾聴すればいいというようなことになりがちです(残念)。
コーチもファシリテーターもソリシターのスキルではなくて、「あり方」が大切だと思います。今まで、卓越した成果を出している人にお話をお伺いしても、共通するのは、セールススキルや知識量ではなく、「あり方」でした。
この本もおススメです。
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