坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」を読みました。
2日連続で電子書籍で読みました。電子書籍で10冊以上読んだと思いますが、一番良かったです。もともとベストセラーでしたけど。
いつものように電車の中で読んでしたのですが、眼がウルウルしてきました。
日本でいちばん大切にしたい会社として、日本理化学工業、伊那食品工業、中村ブレイス、柳月、杉山フルーツの5社のことが書かれています。
日本理化学工業は、昨年、社長が「利他のすすめ」を出されていたので、即効、ネットで注文してしまいました。
この会社の作っているガラスに描いて消せる「キットパス」を使ったことがありますが、というか持っていますが、滅茶苦茶いい商品ですよ。
伊那食品工業の社長は、ずいぶん前に紹介した「リストラなしの「年輪経営」」を書かれた方です。
ほかにもコラムで9社紹介されています。
どの会社もすばらしい会社ばかりで、さっきも書きましたが、眼がウルウルしてしまいました。タイトル通りの会社です。
日ごろ、数字に追われていて、何のために働いているのかを忘れてしまっていることを思い出させてくれます。超おススメです。
本の最初には、会社経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動として、
一、社員とその家族を幸せにする
二、外注先・下請企業の社員を幸せにする
三、顧客を幸せにする
四、地域社会を幸せにし、活性化させる
五、自然に生まれる株主の幸せ
の順で書かれています。
著者は顧客第一という人も多いが、この順番だと言っています。私もこの順番に賛成です。社員が幸せでないと、最高の仕事はできないと思います。
過去に読んだ人も多いと思いますが、読んでない方は、是非読んでほしい1冊です。
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