松本道弘氏の「図解 ディベート入門」を読みました。
ダイアログについては、何度も書いたと思いますが、ディベートの本は初めて読みました。
前々からディベートは勉強いした方がいいと言われていたのですが、なかなか縁がなく、昨日新幹線に乗る前に初めて手にしました。
ディベートは、議論を単なる喧嘩にしないための、建設的な討論のゲームであると書かれています。
ディベートのことは全く知りませんでしたが、あまりいいイメージがありませんでした。しかし、読んでみると、これはおもしろい、使えるなという感じです。
論理的になりますし、視野が広がります。また、ゲームに勝つために戦略的になります。
何よりいいのが、私たちが苦手な人格と意見を切り離す訓練ができます。
会社全体で取り入れると、儀礼的会話だけの話し合いから脱却できるかもしれませんね。
ディベートのルール
①論敵に対する敬意を失わない
②敵情を十分にリサーチする
③論理を通し、「知」と「情」のバランスをとる
ディベートが養う8つの力
①戦略思考力
②問題解決力
③危機管理力
④創造的学習能力
⑤説得力
⑥組織活性力
⑦闘論力
⑧交渉力
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